第55回日本臨床神経生理学会学術大会 サテライトシンポジウム4
■ 第12回 脳脊髄術中モニタリング懇話会 の御案内
| ご挨拶 | |||||||
この度、第12回脳脊髄術中モニタリング懇話会の当番世話人を拝命いたしました琉球大学の垣花 学(かきのはな まなぶ)です。本懇話会は日本臨床神経生理学会学術大会のサテライトシンポジウムとして企画されており、今回も第55回日本臨床神経生理学会学術大会の期間中(2025年11月13日~15日)である2025年11月13日に開催させていただきます。 私は、1996年から虚血性脊髄障害の研究をライフワークとしておりますが、特に虚血性脊髄障害が合併症である胸部下行あるいは胸腹部大動脈瘤手術における脊髄機能モニタリングについても2001年から経頭蓋的運動誘発電位(tc-MEP)モニタリングの臨床に従事してきました。当時から、tc-MEPモニタリングに対する各種麻酔薬の影響について研究を行い、プロポフォールを用いた全静脈麻酔法が最適な麻酔方法であると報告をしており、麻酔科医として脳脊髄術中モニタリングには非常に大きな関心を持っておりました。今回、第12回脳脊髄術中モニタリング懇話会当番世話人を拝命させていただいたことは、これまでの成果をご評価いただけたということで非常に嬉しくまた光栄に思っております。 今回の懇話会では、「脊髄モニタリングの現状から未来へ」というテーマを掲げ、3名の演者にお願いしております。11月の沖縄は台風もなく(昨今の異常気象では予測できませんが)非常に過ごしやすい季節になります。脳脊髄術中モニタリングに情熱を持った皆様にとってこの懇話会が有意義なものになるよう準備をしてまいりますので、多くの皆様のご参加ならびに活発な意見交換していただきますようお願い申し上げます。 |
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2025年6月25日 |
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| 第12回脳脊髄術中モニタリング懇話会 当番世話人 琉球大学大学院医学研究科麻酔科学講座 垣花 学 |
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| テ ー マ | : | 脊髄モニタリングの現状から未来へ | |||||
| 日 時 | : | 2025年11月13日(木) 18:30~20:30(予定) |
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| 場 所 | : | 沖縄コンベンションセンター1階 会議場B2(第55回日本臨床神経性理学会学術大会第5会場) | |||||
| 〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4丁目3−1 | |||||||
| TEL : 098-898-3000 | |||||||
| https://www.oki-conven.jp/allevent/ | |||||||
| 当番世話人 | : | 琉球大学 垣花 学 | |||||
| 会 費 | : | 2000円 | |||||
| ※ | 軽食を80食準備します。整理券の配布は行いません。先着順で受付し、なくなり次第終了とさせていただきます。 |
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| ※ | 受付は18時50分で終了します。 | ||||||
| ※ | 術中脳脊髄モニタリング認定医、認定技術師の先生方 | ||||||
| モニタリング分野認定医・認定技術師には認定資格更新のために必要な認定点数(10点)が付与されます。懇話会参加の際の参加証が認定更新手続きの際に必要な参加証明となりますのでご留意ください。 | |||||||
| 代表世話人 | 関西医科大学整形外科 齋藤 貴徳 | ||||||
| 事 務 局 | : | 日本脳脊髄術中モニタリング研究会事務局 | |||||
| TEL: 072-804-0101 FAX: 072-804-2064 | |||||||
| 主 催 | : | 日本脳脊髄術中モニタリング研究会 | |||||
| : | 『 脊髄モニタリングの現状から未来へ』 | ||||||
| ① | 整形外科でのMEPモニタリング | ||||||
| 安藤 宗治 | |||||||
| 関西医科大学整形外科 | |||||||
| ② | MEP導出の工夫 | ||||||
| 宮林 知誉 | |||||||
| 奈良県立医科大学附属病院 中央臨床検査部 | |||||||
| ③ | 脳脊髄術中モニタリングのその先~脊髄機能再生への挑戦~ | ||||||
| 神里 興太 | |||||||
| 琉球大学病院手術部 | |||||||





